意外?と発達した運動神経

丸顔で愛嬌のある顔をしているので、短足なイメージのあるシーズーですが、意外と脚が長く、愛玩犬の割に運動神経も悪くありません。ドッグランなどで走り回ると豊富な運動量に驚かされる事もあります。

悪質なブリーダーによって虚弱体質の子が増加

元来のシーズーは体はとても丈夫なのが特徴で、病気も多くありません。ですが、数年前のブームで悪い繁殖も行った影響で、体の弱い子も多くなってきています。ショップやブリーダーで選ぶ際には親や兄弟の病歴などをしっかりと調べておくのが重要です。

小型犬にしては低い鳴き声

鳴き声の特徴としては「子犬の割に低い声を出す」という点が挙げられます。しつけの仕方を誤ると無駄吠えを多くしてしまうシーズーに育ってしまいますが、基本を忠実に守ってしつけると比較的無駄吠えが少ない犬種です。
また、吠える声も小型犬独特の甲高い声ではなく、低音が響く感じの声で、耳障りという程ではないかもしれません。いずれにせよ、子犬時代にちゃんとしつけて無駄吠えが少ない犬に育てましょう。

シーズーの成長スピード

犬の寿命は医療の進歩によって近年では少しずつ伸びており、大型犬で8歳から9歳、小型犬は15歳から16歳位が平均と言われています。犬の16歳は人間で言うと80歳位とされていますが、人間の年齢に例える場合、平均的に成長していきません。例えば、犬の1歳は人間でいうと18歳位で、成犬になってからは成長スピードが犬の1年が人間の4年位になります。

1歳まではあっという間に成長する

シーズーは、生後1ヶ月くらいで人間の12ヶ月(1歳)位に成長します。1歳を少し過ぎた位で人間の成人、つまり成犬になります。2歳以降は人間の4倍位のスピードで安定します。
一般的にシニアと言われるのは9歳位ですが、その頃のシーズーの年齢は52歳という計算になります。人間で52歳というとまだシニアというには早いので、11歳位という考えもあります。

老犬になったら違う魅力を発揮するシーズー

齢を取るのはその子の先天的な資質や成犬時代の食生活も関係してくるので一概には言えません。適度な運動とバランスの良い食生活を送っていたシーズーはたくさんいます。
老犬になっても艶の良い毛を持っていると、トリミングサロンでカットしても皆にチヤホヤされてとても良い気分です。犬も誇らしげながら、そのように育てた飼い主として嬉しくなる瞬間です。
とはいえ頑張って育てても、老化は避けられないもの。どんな立派な飼い主でもシーズーは齢を取ってしまいますが、シーズーはシニアになってからまた違う魅力を発揮してくれるでしょう。

シーズーの運動と食事

まるまるとしていて軟らかそうに見えるシーズーですが、意外と肥満にはなりにくい体質のようです。しかし、バランスの悪い食生活と運動不足が続くと肥満になり、健康にも良くありません。また、栄養が偏ったり人間の食事を与える事も肥満の原因になります。
一度太ってしまうと元に戻すのは結構大変で、シーズーにとってストレスにもなりかねません。普段から飼い主が栄養と運動量を管理する事が愛犬のためになります。

ストレスが溜まる生活で食事を欲しがるのは当然!?

シーズーに限らず人間と一緒に部屋で過ごしている愛玩犬は、毎日散歩をしていても運動不足になりがちです。また、家にいると、飼い主の食べ物を欲しがるのでつい与えてしまう人もいるようです。運動不足なうえに余分なエネルギーを接種していては、肥満になるのは防ぎようがありませんね。
人間でもそうですが、家にいて特に趣味もない場合、食べる事が最大の楽しみになります。そこで飼い主がいい匂いをさせて食事をしていると欲しがるのも当然ともいえますね。

遊びと運動を上手に使ってしつけよう

しかし、欲しがる度に食べ物を与えていては、肥満になるだけでなく、飼い主のリーダーシップも損なわれ、言う事も聞かなくなります。
そのため、普段からのしつけが重要になりますが、ただしつけをするだけではシーズーはいう事を聞きません。楽しい事も取り入れてしつけをする事が重要です。
シーズーは散歩や運動、遊びが大好きです。毎日散歩をさせてあげると同時に何か良い事をしたら遊んであげるようにしましょう。遊びは運動にもなり、しつけも兼ねられるので一石二鳥です。

体が頑丈なシーズーも気をつけたい腎臓病

骨が太くてがっしりしているシーズーは、体が丈夫な事に定評があります。しかし、短頭種特有の目の病気や垂れ耳特有の耳の炎症などに注意が必要です。また、食べ物によるアレルギーも多く見られます。皮膚もそれほど丈夫ではなく、普段からケアをしないと細菌に感染する事がよくあります。

目の周りをケア普段からケアする事が大事

カットスタイルもたくさん楽しむことができ、愛嬌のある顔が魅力のシーズー。見ているととても和みますが、目が大きくて外部と接触しやすいため、眼病になるリスクもかなり高いのが特徴です。また、毛も長いので、自分の毛で目を傷つけてしまう事もあります。普段から目の周りの毛は短くするように心がけましょう。
何かの拍子で頭部に衝撃を受けた場合に目が飛び出す事があるのもシーズーの特徴です(眼球突出)。動き回るシーズーですが、怪我をしないように普段から注意をしておきましょう

遺伝的には腎臓に気をつける

内臓は比較的丈夫ですが、腎臓に先天的に障害がある場合があります。親が腎臓の病気をしている場合は注意が必要です。
目の病気にはいろいろありますが、上述した眼球突出の他にも、外部からの細菌などによる角膜炎・結膜炎にも注意しましょう。白内障になる子も多いので、目には常に気を配っておく事がシーズーを飼う際には重要です。

お好みのシーズーを良いブリーダーで選ぼう

シーズーを飼いたいと思ったらまずはインターネットで検索。そして子犬に関する知識をたくさん吸収してからいろんなおお店をまわってみましょう。

ブリーダーからシーズーの子犬を探す

実際にシーズーを見ると可愛いので思わず衝動買いをしてしまいそうになりますが、知識がない間はすぐに決めてしまうのはちょっと危険かもしれません。
いろいろなお店を見ることによって知識が身につき目も肥えてきますし、店員さんやブリーダーの話も聞けて一石二鳥です。家族がひとり増えるのですからやっぱり慎重に決めたいところ。

ネットで探して数多くのブリーダーを回ってみよう

一時期のブームに比べると人気は落ち着きましたが、愛嬌があって憎めないシーズーは世界中でたくさんの人が飼っている人気者で、日本でも数多くのブリーダーがたくさんの子供を繁殖しています。
今では全国の子犬情報はインターネットで検索・閲覧ができるので数多くのなかから自分好みの赤ちゃんを選ぶことができます。
でも、画面を見て選ぶよりも直接自分の目で子犬を見て選ぶと楽しさは倍増します。全国の各地にあるペットショップに行くとほとんどのお店ではシーズーの子犬を扱っています。直接行ってリアルの子犬を楽しみながら選ぶのはやっぱり楽しいものです。
とはいってもインターネットで好みの子を探していると相場などがよくわかってきます。ネットで色々なシーズーを見て勉強しながらペットショップやブリーダーを回って実際の子を見ているうちにいつの間にか知識が身につきベテランと同等のレベルになっているでしょう。

突っ込んだ質問をどんどんぶつけてみよう

シーズーのブリーダーは自分でもたくさん飼っていて専門に扱っているので知識がとても豊富なはずです。細かい事や聞きにくい事も積極的に質問してみましょう。愛情を持って扱っている繁殖家であればどんな質問も笑顔で答えてくれるでしょう。どんどん話しているうちにその人の人となりやシーズーへのこだわりなどもよく理解できます。
同じ親から生まれた子で同じブリーダーが扱っている子でも値段がバラバラな場合があります。そんな場合に安い理由を正直に答えてくれるブリーダーを探しましょう。
例えば他の子と比べて体が大きい・性格が大人しすぎる・受け口であるなど色々ありますが、それが健康上に関係あるのか否か、将来どのようなデメリットがあるのかなどを正直に答えてくれるブリーダーは信頼できるといえます。

ほとんどが優良ではあるものの、そうでない業者も

また、あまりにも多くのシーズーを1人または少人数で管理しているブリーダーには注意が必要です。少しでも多く売りたい場合にはこのようにたくさんの子犬を産ませて人件費を削っている場合があるからです。中には売れない子を簡単に処分してしまうブリーダーもいるので注意しましょう。
このようなブリーダーに巡り合わないようにするには、たとえ遠くでも2回は見に行く事が必要です。そしてできれば1回は抜き打ちで見に行ってみましょう。この方法であれば準備をしていない時にどのように子犬を飼っているかがわかります。できるだけ直前に連絡してから訪れるといいでしょう。