みなさんこんにちは!
トリマーのとねぎです。

今回はトイプードルの顔バリと、頭と耳をつなげたカットの説明をしていきます。
最近はテディベアカットが人気ですが、一昔前は顔にバリカンを入れるのが主流でした。
犬の美しさを競うドッグショーに出て、ショードッグとして活躍するトイプードルは、今でもバリカンを入れています。
ペットとして飼われている子でも、顔にバリカンを入れることでご飯がつきにくくなったり、ブラッシングの範囲が小さくなったりとメリットも沢山あるんです。

イマジナリーライン

では早速解説していきます。

まずは顔にバリカンを入れます。
目尻から耳の付け根までを一直線に結んだイマジナリーラインを作っていきます。

次に犬ののどぼとけに当たるアダムスアップルからだいたい指2本分下の位置と、耳の付け根を一直線に結んだラインでV字に刈ります。

目と目の間は左右の目頭で一直線に結びます。マズルを長く見せたい場合は、少しだけ逆V字に刈り込むこともあります。

このようにしてラインを付けた内側を、すべて逆剃りで刈ります。下の唇にはしわがあり、伸ばしながらでないとしっかり刈れなかったり、怪我をさせてしまうことがあるので注意しましょう。

マズルを丁寧につかむ
顎を上げる

仕上げ

顔のバリカンをかけられたら頭から耳にかけてのカットに移ります。今回は耳と頭をつなげるカットなので、ケネル&ラムクリップのようにクラウンは作りません。
トップから耳につながるようにカットします。目尻の毛も、耳の前の毛につなげます。自然につながるように、スキばさみを使ってぼかしながらカットしても良いでしょう。
耳の下から頭の後ろにつながるようにカットします。後ろからも見て左右対称になっているか確認しましょう。

今回、耳はパッツンカットご希望なので切りそろえます。外からだけでなく内側からもコームを通しましょう。耳周りのボリュームがあるので、耳の穴の前の毛はすっきりめにカットしておくと、耳のトラブルになりにくいです。

あとは全体的に整えて、バランスをみて完成です!

顔バリカン完成

顔にバリカンを入れるのは、マズルが長いわんちゃんによく似合います。
ご飯やおやつを食べたときに、もし口まわりが汚れてしまっても拭き取るだけでキレイになるので、お手入れも楽ちんです。
顔周りのブラッシングはいやがる子も多いですし、黒いトイプードルちゃんは特に毛量が多いので、ブラッシングでわんちゃんにかかる負担も軽減できます。
最近ではお顔にバリカンを入れる子はあまりいないので、勇気がいるかもしれませんが、挑戦してみてはいかがでしょうか?

カットしたお店:ワンカラットテラス

お店の外観前橋の天川原町にあるトリミングサロンです。
同じ建物の中にはカフェやネイルサロン、エステサロンまで様々なお店が入っているので、トリミング中に飼い主さんも楽しい時間を過ごすことができます!
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