カットに関しては毛が伸び続ける「トリミング犬種」として大活躍中で、シュナウザーだけのドッグショーなども開催されるほどマニアに人気です。カットの技術を極めてきた人にも魅力的な犬種らしく、専門犬舎も多数見受けられます。

他の愛玩犬とは少し違った魅力を放つのも特徴。少し玄人好みなところも魅力のひとつといえそうですね。

ミニチュアシュナウザーカットギャラリー&講座

人気スタイル講座

スタンダード

シュナウザーカットをする際にはプラッキングと呼ばれる毛を抜く作業が欠かせません。
プラッキングをする位置に短めのバリカンをかけることで、スタンダードなシュナウザーに近付けることができます。

ただし、プラッキングを行うには子犬の頃からの慣れが必要で、ある程度成長してからプラッキングを行うと嫌がって暴れてしまったり、トリミングが嫌いになってしまいます。

多くのシュナウザーオーナーに人気のカットスタイルは、バリカンを使用したスタンダードシュナウザーカット。バリカンは1ミリや2ミリなど、残る毛の長さが短い方がよりスタンダードに近くなります。

やり方としては、耳・頭・顔の横・ボディにそれぞれバリカンをかけていきます。耳は犬にとって敏感な場所なので怪我をさせてしまう事が多く、細心の注意が必要となります。
顔カットをする時のポイントは、全体的に長方形になるようにカットしていくことです。トイプードルやマルチーズなどをカットする時は丸くなるように意識することが主流ですが、シュナウザーは、丸みを付けない方がスタンダードらしさがよく出ます。

眉毛の長さは、飼い主様の要望に合わせて長めに残したり、短く丸く作ったり様々。「眉毛は短めで」とあらかじめ言っておくと、少し短くし丸みをつけてくれたりします。

最近人気なのはまつ毛残し。シュナウザーなどのカット犬種はまつ毛も伸びるので、それを残すことによってワンポイントにもなりますし、女の子らしい可愛らしさを出すことができるので人気です。

ミニチュアシュナウザーと暮らす

かっしーのトリミング室

さっぱりスタンダードスタイル

スタンダードなスタイル全身
すっきりフェイス

とっても小さくて、スタッフ一人一人にもゴロンとお腹を出してご挨拶してくれるほど甘えん坊さんなこちらのシュナウザーちゃん。
いつもお母さんを元気いっぱい追いかけるので、毛玉ができにくいカットをご希望されています♪

スタンダードなシュナウザーカットに、毛玉になりやすい脇や内股などのポイントを短くして快適に☆
足はもっふりとした印象を残して、アンダーはとってもスッキリさせました。
毛が細く柔らかい子は特に毛玉になりやすいので、おうちでのブラッシングなどのお手入れや、短いカットをオススメしています。
さらに最低でも月に一度はトリミングにご来店していただくようにお話ししています。

眉毛はコンパクトに、丸くすることで女の子らしくなります♪
伸びた時に目に入らないように、目のすぐ上は短くすることも大事なポイントです。
シュナウザーはマズルを短くしすぎると面長な印象になってしまうので、丸くなる最低限な長さで、さらにお口に毛が入ったり日が経っても落ちてこないようにしっかりと作りこみます。
そしてチャームポイントの長いまつ毛は、下がって目にかからない長さまでカット♪

短いところは短く、もっふりさせたい部分も不衛生になるところはしっかりカットして作りこむことで、かわいいが長続きしますよ!

かっしープロフィール

かっしー
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ミニチュアシュナウザー豆知識

ちょっとお爺さんぽい顔がなんとも愛らしいちょっと大きめの小型犬です。トリミングサロンによっては中型犬の扱いをしているところもあります。やや大きいのでその分しつけを怠ると大変になるかもしれません。初心者の方はできるだけ事前にしつけのやり方などを勉強しておきましょう。

原産国 ドイツ
起源 1400年代
初期のタイプ ネズミ捕り
現在のタイプ 愛玩犬
別名 ツベルク シュナウザー
寿命 13~14年
体重 6~7kg
体高 30~36cm

気立てがよいミニチュアシュナウザーは、散歩好きでエネルギッシュな伴侶犬です。

ドイツ原産の、とても古い犬種のシュナウザー。種類は3つに別れ、スタンダード・シュナウザーが最も古く、ミニチュアシュナウザーはこの種類から誕生しました。 3種は非常によく似ていますが、ミニチュアシュナウザーは牧場や厩の番犬用に飼育されてきました。

ミニチュアシュナウザーの歴史

現在では愛玩犬となっているミニチュアシュナウザーは、かつてはネズミ捕りの名手でした。似たような種類のテリアに比べて、騒がしく吠えることも少なく、攻撃的なところも割と少なめなので、北アメリカでは都会の愛玩犬として人気を誇っています。

ミニチュアシュナウザーは訓練も容易で、噛みつく癖もあまりありません。子供や他の犬と遊ぶのも上手で、家族の日常生活を楽しめる家庭犬となってくれます。

警備犬としても活躍しており、こちらは血統的に吠える長所を伸ばしているようです。

もともと穏やかな性格が特徴でしたが、人気が高まるにつれ見境のない交配が進んだことにより、遺伝性の病気が問題になると同時に性質がやや神経質になってきたともいわれています。

性格・しつけかた

気立てがよく運動好きの散歩好きです。活動的にせっせと歩き回りたいエネルギッシュな犬です。また、怖いもの知らずでいつ見ても絶大な自信にあふれ、大型犬なみの度胸とハッタリが得意ですが、生来忙しがり屋です。

最近のミニチュアシュナウザーは吠えることが多いので、しつけをきちんとしなければ、手のつけられないやんちゃ坊主になってしまいます。 未知の人にはあまり心を許しませんが、家族には忠実です。無愛想なヒゲ面がなぜかのお年寄りに受けています。

おていれ・運動

毎日の毛の手入れは重要です。死毛や枝毛をブラッシングなどで取り除きます。コートの長い部分はとくに念入りに行ないます。

運動量は豊富です。リードをつけて散歩をする場合はなるべく早く歩いてあげましょう。できればドッグランで思い切り遊ばせてあげましょう。

ミニチュアシュナウザーの毛色

毛色はブラック&シルバー、ブラック&タン、ソリッドなどがあります。

出産と子犬

ミニチュアシュナウザーは4、5頭の子犬を産みます。母犬の多くは子育てが上手です。もし断耳をする場合は、生後10週目くらいが良いとされています。

やんちゃな性格のミニチュアシュナウザー

男の子の場合、ドッグランなどで自由に遊ばせていると、じゃれ合いがエスカレートしてしまって喧嘩をしたり、備え付けのベンチに飛び乗ったり飛び降りたりして怪我をする事があります。怪我の程度によってはすぐに処置をしないと危険な場合もあるので油断はできません。

大型犬にも立ち向かう気質のシュナウザー

ドッグランにはいろいろな犬がいます。なかには大型犬であるにも関わらず好き放題に放置している飼い主もいます。ミニチュアシュナウザーは好奇心が旺盛で気も強いタイプの子が多いので、大型犬相手でも勇敢に立ち向かってしまいます。それが原因で怪我や骨折をする事も少なくありません。 骨折でなければ出血の程度によって緊急度も変わりますが、歩き方が変になってしまった場合は骨の異常や骨折が疑われます。すぐに動物病院に連れて行ってください。

足をカットしないように注意を

切り傷による怪我の原因は他にもたくさんあります。公園などの下が芝生になっている場所に尖っている物が落ちていてそれを踏みつけて足をカットしたり、釘などの金属の尖った物を踏んでしまう場合などです。

それ以外にも、木の枝や刺が体に刺さったりすることもあります。動きが多くてやんちゃなミニチュアシュナウザーなので、公園ではそのような物で足をカットしないように気を配っておきましょう。