テリア種のなかでもトップクラスの人気を誇ります。爆発的な人気は経験していませんが、ある程度の水準を維持しているところにこの犬種の質の良さを伺う事ができます。
ウエストハイランドホワイトテリアカットギャラリー
ウエストハイランドホワイトテリアの豆知識
原産国 | グレート・ブリテン |
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起源 | 1800年代 |
初期のタイプ | ネズミ捕り |
現在のタイプ | 愛玩犬 |
寿命 | 13~14年 |
体重 | 7~10kg |
体高 | 25~28cm |
尾を真上にピンと立てた優雅なホワイトテリアは、動きも軽快でとても可愛い人気犬
ウエストハイランド ホワイトテリアは、今日ではすべてのテリア種のなかでもファンの多い犬のひとつに数えられています。アメリカで公認されたのは1908年のことですが、1960年代から急激に人気が上がって行きました。
ウエスティの歴史
ケアーン、スコッティなど、スコットランドのテリア種と同じファミリーであるウエストハイランド ホワイトテリア。かつてはすべてのテリアはひとつのタイプでしたが、繁殖を繰り返すことにより多くのタイプに分かれていきました。 ウエストハイランド ホワイトテリアは白いケアン・テリアともいわれていて、故郷のスコットランドでは白いテリアは虚弱で臆病と思われていたので、たまに白い毛の子が生まれても育てられませんでした。
しかし、ポルラロッホ出身のマーカム大佐という人が、その白いケアン・テリアのために繁殖を行ないました。その大佐が生み出した白い犬たちは、白くないケアンにと同じくらい巧みに、狐、アナグマ、カワウソの類を狩るようになり、テリア種のなかでは一番の腕前を誇るように成長していきました。
ウエストハイランド ホワイトテリアは、今日ではすべてのテリア種のなかでもファンの多い犬のひとつに数えられています。 また、今では白はおしゃれな色であり、幸運や清潔さを意味するとまで言われています。
性格・しつけかた
ウエストハイランド ホワイトテリアはスコットランド原産のテリアのなかでもとくに明るく楽天的で社交性に富んでいます。環境の変化にも対応するのが上手で家庭犬としてはピカイチです。また、油断をせず観察力も鋭敏なので番犬にも向いているでしょう。
ウエストハイランド ホワイトテリアは本来、テリアらしく頑健でスタミナもあり、向こう見ずで鼻っ柱が強い性格をしています。遊びも大好きで、心はいつも遊びと楽しみに向いています。さらに運動も好きなので子供の遊び相手もよくこなします。ですがテリアしつけの手をゆるめると長所が発揮しきれません。可愛らしいのをまるで自分でわかっているようにワガママ振りを発揮してしまいます。
おていれ・運動
興味を持つウエスティショードッグになるならグルーミングは週2~3回、トリミングは規則正しい間隔で入念に行なう必要があり、ブラッキングとストリッピングも行なわなければいけませんが、ペットとして飼うだけなら飼い主がハサミでクリッピングやトリミングをする程度でも平気です。ですがシッポの裏のコートはできるだけカットしたほうがいいでしょう。シャワーは月に1度くらいはさせたほうがいいでしょう。
意外と運動量があるので、できるだけ長い時間、リードをつけて散歩させたりドッグランに行って遊ばせてやりましょう。
毛色
毛色はピュアなホワイトのみです。鼻は黒です。
出産と子犬
3頭くらいの子犬を産みます。新生児の大きさは全て一定せずにまちまちの大きさになることが多いようです。また、生まれたての新生児の鼻はピンク色をしていますが、しばらくすると黒くなっていきます。耳は生後8ヶ月くらいで立ってきます。