お顔も体もまんまるスタイル

お母さんのお手入れがすごく行き届いていて、毛の状態がとっても良いトイプードルちゃん！体は10ミリのバリカンを入れてふわふわにしました。

足はブーツカットでおしゃれな雰囲気。お顔は目の横から頭と耳までつなげて、大きめなマッシュルームになっています。
頭全体が大きいように見えますが、マズルを小さめに作っているので全体のバランスで見るとそんなに大きくないんです。

10歳を超えているんですが、普段からお母さんがお手入れをこまめにしてくださっているおかげで、トリミングもとても良い子に頑張ってくれます。
他にも2頭のトイプードルちゃんと同居していますが、この子はとてもおっとりな性格で、かじられて毛玉になっていることもあるんだそうです。

お散歩に頻繁に行くわんちゃんは、ブーツカットだと草などが付きやすくなります。
マッシュルームは耳の後ろが毛玉になりやすいです。なのでこの写真のカットは、こまめにブラッシングできる方向けのスタイルと言えます。
もしこまめなブラッシングは難しいけどこのスタイルに挑戦してみたいという方は、次回のカットまでの間にシャンプーだけでサロンを利用することをおすすめします。

おしゃれとお手入れのしやすさ両立スタイル

バッチリカメラ目線に少し首を傾げて、ポーズまで決めてくれたブラックのトイプードルちゃん！

体は5ミリのバリカンで刈って、お顔はすっきりテディベア、耳も短めにカットしてあります。
約2ヶ月くらいの周期でトリミングをしているので、全体的にすっきり目にカットして、長持ちさせています。
体はバリカンの長さが短めですし、お顔も小さくカットしているので、ある程度のブラッシングで毛玉になることなく過ごすことができます。

全体的にすっきり目にカットしているとは言っても、足はブーツカットにしてオシャレも忘れていません！
前足が少し短めですが、後ろ足はすらっとしていて、ブーツカットが似合っていますね。

毛質がしっかりめで太さもあるので、少し毛が長いくらいならもつれたり毛玉になる心配もありません。
毛が細い子の場合は、月イチのトリミングや自宅でブラッシングをしないと毛玉になってしまうので注意が必要です。
散歩に行くときにも枯れ葉などが足先に付きやすくなりますし、それを放置しておくとそこから毛玉になるので、散歩後のお手入れも必須なスタイルとなります。

ブーツカットは足が長い子によく似合いますので、ぜひ一度チャレンジしてみてください！

顔バリ風でスタイリッシュに！

お父さんお母さんからとっても大切にされているトイプードルちゃんです！
顔はすっきりめ、体はふわふわが好みと言うことでお任せオーダーをいただきました。

顔はショーカットのようにバリカンを入れている風に、5ミリのバリカンで逆ぞりしています。ショーカットほどつるつるにならないのがポイントです。

体と足は全身はさみカットでふんわりと仕上げました。体は地肌が見えないくらいの長さが良いと言うことで、短くなりすぎないように気をつけてカットしました。

足は細すぎず太すぎずにしてほしいとのことでしたので、体に合わせて長さを調節しています。顔のバリカンは昔ながらのプードルのようでかっこいいですね。

最近のプードルはテディベアが多いので、顔バリに見慣れない方もたくさんいるかもしれません。
ご飯やお水で口周りが汚れることが少なくなるので、お手入れもしやすくなるんですよ！
もし汚れてしまっても、毛が短いのでサッと拭き取るだけですぐキレイになっちゃいます。

鼻が長めのプードルちゃんは顔バリが似合うので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか？
足先のバリカンとセットにすると、ショーカットの雰囲気も楽しめるのでおすすめです。

子犬っぽさを残した愛されスタイル

まだ生まれて5ヶ月のパピーなトイプードルちゃん。
お散歩の時はハーネスを装着するとのことで、体はすっきりめ、他はお任せというオーダーでした。

体は5ミリのバリカンを入れて、足はブーツカット目指して伸ばしています。
まだ足先の毛の長さが足りないので、足先はほぼカットしていません。足の根元と足先の太さの違いをわかりやすくするためにも、体は3～5ミリくらいのバリカンが良いだろうと思いましたが、子犬でトリミングに慣れていないこともあり、怪我をさせにくい5ミリをチョイスしました。

お顔は子犬らしさを残すため、頭と耳をつなげるようにカットしています。
目の横からつなげるマッシュルームカットよりも子犬っぽく見えますし、耳の後ろや下の毛を残すこともないので自宅での手入れも簡単です。
まだ子犬のうちや若いうちに、子犬っぽさを残した顔つきにしたい場合や、普通のテディベアカットとは少し違ったカットにしたいときにおすすめです。

このわんちゃんは子犬な割にとても良い子でしたが、トリミングに慣れてわんちゃんだとバリカンを怖がったり、ハサミしてしまったりします。
それぞれのわんちゃんの様子に合わせたカット内容で対応しましょう。