長い鼻と甘えん坊なところが魅力の超人気小型犬。毛はある程度まで伸びたら抜けるのでドッグショーに出るタイプではありません。カットに関しては自分で行っている人もたくさんおり、必ずしもトリミングサロンを必要としないのでお金もそれほどかかりません。

病気もそれほど多くない健康タイプでもありますが、胴が長いので椎間板ヘルニアになりやすい特徴があります。階段の上り下りやソファに飛び乗ったりするのを日常化させていると、シニアになってから急に腰を痛がる事があります。小さい頃から気をつけておきましょう。

ミニチュアダックスフンド豆知識

原産国 ドイツ
起源 1900年代
初期のタイプ アナグマを追い立てる狩猟犬
現在のタイプ コンパニオン
寿命 14~17年
体重 ミニチュア 4~5kg
スタンダード6.5~11.5kg
体高 ミニチュア・スタンダード13~25cm

お手入れ

いろいろな種類のダックス。お手入れもいろいろ長くて繊細な毛の持ち主のロング、お手入れが難しいワイヤー、お手入れは簡単なものの抜け毛が多いスムースの3種類。死毛がたまると病気の原因にもなるので、お家でのブラッシングもこまめにしてあげましょう。

スムースヘアードは体臭も少なく、被毛の手入れも簡単ですが、ロングヘアードとワイヤーヘアードは毎日ブラッシングやコームを使って毛すきを欠かさないようにします。耳やしっぽの毛をとかし、毛並みをととのえます。

コートのケア

ミニチュアダックスのカットスムースヘアの場合の手入れは簡単で、時どき湿った布で全身摩擦を充分に拭けば充分です。ロング・ヘアの場合は、毎日のブラッシングとコーミングを欠かさないようにしましょう。ワイヤー・ヘアの場合は、プロのトリマーにトリミングの方法を教わる必要があります。

ミニチュアダックスフンドの歴史

病気にも注意昔のエジプトの寺院の壁画に胴長短足の犬が描かれていたり、ドイツの古代ローマ人の居住地跡からダックス フンドに似た犬の化石が発掘されていることから、非常に古い時代からダックスフンドに似た犬の種類があったと思われています。

バセットハウンドとダックスフンドは祖先が同じで、その後の繁殖によって大型を維持していたのがバセットハウンド、小型のものはダックス・フンドとわかれたものと思われています。そして1890年前に愛好家によってダックス フンドのクラブが設立され、さらに発展してきました。

性格と特徴

勇敢なミニチュアダックスフンドダックスフンドは生粋の猟犬で、驚くほど多芸多才です。地下で自分より大きいアナグマに戦いを挑み、追い鳴きをしながらハンターの射程に入るまで狩り立てます。また、調教次第では水中から獲物を拾ってきます。

甘ったれでやんちゃで剽軽な子ある時は甘ったれのやんちゃ坊主で、ある時は不適にかまえた一家のドンにもなります。いささか押しが強いところがありますが、ひょうきんなので許してしまいます。そしてひょうきんな中にも、どことなく哀愁を漂わせます。

ちょっとがむしゃらなダックスもともとは自分で状況を判断して狩るように仕込まれた犬なので、時にはがむしゃらな行動に出ることもありますが、犬自身の判断力を「頑固」「不従順」と早合点しないように気をつけましょう。

寒さに弱いミニチュアダックスフンド

暖房を忘れずに「ダックス」とはドイツ語でアナグマの意味で、短い肢は小さな穴に潜んでいる獲物を狩り出すのに最適で、アナグマ猟に活躍してきました。また、追跡も得意だったので、昔から重宝されてきました。

全般的にダックスフンドは寒さに弱いので、防寒対策が必要になります。注意点としては、背中が長く損傷してしまいやすいので、ベッドや椅子などから飛び降りないようにさせましょう。

長い胴の長所と短所

ヘルニアに注意しましょうアナグマ猟に使用されてきた「アナグマ犬」なので、小さな穴に潜んでいる獲物を狩り出すのに最適な短い脚や長い胴によって素晴らしい能力を発揮し、昔から重宝されてきましたが、その分椎間板ヘルニアになりやすいので注意が必要です。

ダックスフンドは肥満や過激な運動が原因で椎間板ヘルニアになるケースがよく見られます。そのほかには外耳炎などの皮膚病や、甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症になる子もいるので気をつけましょう。