迫力のオスライオンカット

ライオンカットといえば、シェットランドシープドッグやダックスフンド、ポメラニアンなどの犬種でよく見られますが、トイプードルも珍しくはありません。
こちらの写真のキューン君も、ライオンカットと呼ばれるデザインカットです。さらにカラーリングも施されているので通常よりもとても目立ちます。
しかし、ここまでの長さにしていくには、数ヶ月間毛を伸ばしていく必要があります。
頭頂部のたてがみの始まりの位置はトリマーによって様々ですが、こちらの写真のようにするには頭頂部のど真ん中よりも少し前の方からたてがみが始まるように作っていきます。

つくりかた

通常のテディベアカットを作る時は頭と耳の境目を付けますが、ライオンカットの時は境目を付けずにたてがみと耳を馴染ませるようにカットしていきます。なぜなら、耳の形を出してしまうと綺麗なたてがみにならなくなってしまうからです。

カラーリング

たてがみの大体の形が完成したら濃い茶色のカラーリング剤で毛を染めていきます。カラーリングをする時は染めたくない部分に液剤が付着してしまわないように十分に注意します。動いてしまう犬の場合は2人で施術する方が安全です。

カラーリング剤をムラなく塗布したらラップを巻き、表示通りの時間浸け置きします。ラップ越しにドライヤーで温めるとさらに綺麗に仕上がります。

ブローとカット

シャンプーが完了したらしっかりとブローをし、カットにとりかかります。
たてがみを完璧にチッピングしてしまうと表面が綺麗に揃いすぎてしまい、本物のライオンのようなたてがみが再現できなくなってしまいます。
より、リアリティーを出すにはスキバサミで毛先をある程度バラバラにします。スキバサミで毛先をカットしていく時は刃先が犬の方に向かないように気を付けます。
刃先を犬に向けて動かしてしまうと誤って皮膚を切ってしまう危険性があるので刃先は外に逃がすようにします。

顔は通常のテディベアカットのように丸くし、マズルもふんわりと作ります。(トリマー:sakura)

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